ドッグフードとキャットフード何が違う?デメリットを教えて!
犬を飼っていて、また、猫も飼っている場合など
同じペットフードなので、大きな違いはないでしょう!と、与えていませんか?
愛犬に、キャットフードを食べさせて
或いは、愛猫(あいびょう)に、ドッグフードを食べさせるなど
一緒に飼っていると
経済的な観点からなのか? 効率的な考えなのか?
割と問題視されていない場合もあって、食べさせているケースもあるようです!
ドッグフードとキャットフード、何が違うの?
そもそも、「犬」と「猫」では、
必要とする栄養素の配分が異なっていて・・・・
「猫 蛋白質35% > 犬 蛋白質25% > 人間 蛋白質18%」
「猫 脂質20% > 犬 蛋白質15% > 人間 蛋白質14%」
「猫 炭水化物45% < 犬 炭水化物60% < 人間 炭水化物68%」
※ 環境省_ペットフード・ガイドラインによる
犬に必要な(五大栄養素)とは!愛犬の栄養管理のポイント
猫は、犬より、「タンパク質、脂質」が、多く必要とされていますね!
「AAFCO」ガイドラインでも、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンで
ほとんどの項目で、キャットフードが上回っていることになっています!
そう言った意味では、
犬には、犬専用に栄養バランスが調整されたドッグフード
猫には、猫専用に栄養バランスが調整されたキャットフード
それぞれ、バランスを考えて調整されているので、
適切なペットフードを、与えることが大事になってきますよね!
もちろん、たまたま、食べてしまった!分には問題ありません
いまいま直ぐに、何か影響が生じることは無いので心配する必要はありませんが
ただ、継続的に続けることで、健康の問題が、確かに生じてきます
要するに、栄養素の「過剰・不足」によって、影響を引き起こすことに繋がる
一番、問題視されているのが
犬と猫では、体内で合成されるものが異なります
例えば、必須アミノ酸が異なり
犬では、10種類の必須アミノ酸が必要に対して、猫では11種類が必要に
犬は、アミノ酸(タウリン)が合成されるが
猫は、タウリンを、体内で合成できないので、必須アミノ酸となります
犬とっての必須アミノ酸はバランスが大事!タンパク質の質とは
ですので、ドッグフードに「タウリン」が、配合されていない場合が多く
猫が、ドッグフードを食べると「タウリンの不足」が生じてしまう
猫が、タウリンの欠乏症になると、様々な影響がでてきて
特に、「目、心臓、肝臓」の健康に障害がでることに繋がってしまう!
他にも、キャットフードの方が、多く必要な栄養素もたくさんあって
例えば、ビタミン(ナイアシン)が多く必要 ※ 猫はナイアシンをほとんど合成できない
食べると何が問題に?デメリットは!
犬が、キャットフードを食べる問題点は?
犬が、キャットフードを継続的に食べることで、
栄養価の高い「キャットフード」で、タンパク質、脂質などが摂りすぎてしまう
また、ミネラルやビタミンの配合も大きく異なるり、過剰が生じる
- 全体的に、栄養素を摂りすぎてしまう!
- 肥満の原因になる!
- 栄養素の過剰によって健康に問題がでる!
猫が、ドッグフードを食べる問題点は?
猫が、ドッグフードを継続的に食べることで、
栄養価が低い「ドッグフード」では、栄養素の不足が生じる
また、ミネラルやビタミンの配合も大きく異なるり、不足が生じる
- 全体的に、栄養素が足りない!
- 栄養素の欠乏症によって健康に問題がでる!
ドッグフードと、キャットフードでは、成分が明確に異なり
栄養素の問題で、兼用することの「リスク」が非常に大きいです!
多少、与えたからと言って、差ほど心配する必要はありませんが、
継続的に・・・・・与えるのは、控えた方がよさそうですね!