「穀物」とは!「穀類」との違いは
「穀物」とは
澱粉質(デンプン)が主体となり、植物の種子を食用とする植物の総称
通常、「穀物」は、イネ科植物の種子のみを指すようだが、
広義の意味では、マメ科やタデ科などの植物を含んで呼ぶこともあるようです
主成分がデンプンで、種子が食されるものすべてが穀物、という見方もできる!
主に「稲(米、玄米)、麦(小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦)など、トウモロコシ、
稗 (ひえ)、黍 (きび) 、豆(大豆、小豆、いんげん豆、 えんどう豆、そら豆)など
じゃがいもは穀物?ではない!
芋類に関しては、主成分が澱粉質(デンプン)にはなるが
種子では無く、根や茎を食用とするので「穀物・穀類」に分類されない!
世界の三大穀物と、呼ばれていて、
世界中で最も多く栽培されている「小麦、米、トウモロコシ」
イネ科作物の種子を禾穀類(かこくるい)
米、玄米、小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦、トウモロコシ、アワ,キビ,ヒエなど
マメ科作物の種子を菽穀類(しゅこくるい)
豆(大豆、小豆、いんげん豆、 えんどう豆、そら豆)など
双子葉植物の種子をまとめて擬禾穀類(ぎかこくるい)或いは擬似穀類(ぎじこくるい)
イネ科植物の種子に似ている双子葉植物の種の総称 ソバ(タデ科)、アマランサス(ヒユ科)、キヌア(キノア、アカザ科)などが含まれる
主穀は、世界の三大穀物(小麦、米、トウモロコシ)
雑穀は、イネ科作物のうち、小さい穎果をつける(ヒエ、アワ、キビ)などの総称
穀物は「澱粉質(デンプン)が主体」「植物の種子を食用」
「イネ科」の植物を指すのが一般的のようですが!
これに「マメ科」を含ませることもある
狭義には、イネ科作物の種子(禾穀類)のみを指し
広義には、マメ科の植物、また、他科の作物の種子を含む
「穀類」とは、基本的には「穀物」と同じものにあたるが
穀物のたぐいのことを指す
主に「イネ科、マメ科、タデ科」の植物を指し示す総称
穀物の栄養素
穀物の栄養成分は、「でんぷん」が多く含む炭水化物となるが
「でんぷん」もさることながら
たんぱく質、ビタミン、ミネラルも含んでおり、
豆と組み合わせれば、必須アミノ酸を比較的容易に摂取できる
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