犬が1日で飲む水の量はどれくらい?4っの考え方の計算式

動物の体を構成する成分の、約70%が水分と言われていて
水は、動物(犬)にとっても、体内で重要な役割を担っています

体温調整などにも、一役買っていますし、
水分は「尿・便・唾液」などで絶えず失っているので、常に補給する必要がある


1日の水分量

水分量で、病気の判断基準として重要なポイントになる!

常に新鮮な水を用意しておくだけで
基本的に、体が欲するので、自然と水を飲むことになります

ただ、ワンちゃんが飲む水の量は、
「犬種や個体差」などによって異なる部分もあって

また、性格的な問題で、よく飲むとか、あまり飲まないとか
結構、愛犬によって違いが大いにあるようです

ですが、水分量が「足りてる・足りてない」で
病気との関りも大きくあるので、判断基準として重要なポイントになる!




では、犬が1日に必要とする「水分量」は、どのくらいなのか?

ある程度の目安を知ることで、
病気のサインでもあるので、早期発見につながり

そう言った意味では、ある程度
1日の必要な水分量を把握して、日頃からチェックすることは必要ですね!

基本的に、犬が1日に摂取する水の量は、
様々な考え方があるようで、ネット上でも様々数値が異なります

某ペットフードの公式サイトでは、「体重1kgあたり20~90ml」とか
某動物病院の公式サイトでは、「体重1kgあたり40~60ml」とか





画像の説明

考え方によって、計算式がことなるようですが、
ここでは、4っの指標となる計算式を紹介

  1. 環境省発行ガイドライン
  2. 「体重(g)x0.05~0.07」の計算式
  3. 「132×体重kgの0.75乗」の計算式
  4. 「1日のエネルギー要求量と同じ水分量」の計算式




水分量の計算式

犬の1日の水分量(4っの指標となる計算式)

1.環境省発行のガイドライン

犬と猫が1日に必要な水分量 mL(フードから摂る水分を含む)

体重(kg)23456789
水分量(mL)190260320370430480530580
体重(kg)10152025303540 
水分量(mL)63085010601250144016101780 

環境省発行(飼い主のためのペットフード・ガイドライン)





2.「体重(g)x0.05~0.07」の計算式

例えば、5kg のワンちゃんの場合は、
5000x0.05~0.07=250ml~350ml

10kg のワンちゃんの場合は、
10000x0.05~0.07=500ml~700ml






3.「132×体重kgの0.75乗」の計算式

例えば、5kg のワンちゃんの場合は、
5x5x5=√√x132=441.368・・・・・441ml

10kg のワンちゃんの場合は、
10x10x10=√√x132=742.290・・・・・742ml


 √(ルート)が使える計算機を用意

  1. 適正体重を3回掛けて(×)、イコール(=)ボタンを押す
  2. 電卓のルートボタン(√)を2回続けて押して、掛ける(×)ボタンを押す
  3. 132と入力して、イコール(=)ボタンを押す






4.「1日あたりのエネルギー要求量と同じ水分量」の計算式

1日あたりのエネルギー要求量(DER)とは
活動に応じた1日あたりの必要なエネルギー消費量のことをいいます

これによって、1日に必要なドッグフードの量を割り出すことができる
具体的な計算する方法は、こちらのページを参考に
犬が1日に必要なエネルギー量の計算式!ドッグフードの目安量

例えば、5kg のワンちゃんの場合は、
5x5x5=√√x70=441.368x1.8=421.306・・・・・421ml

10kg のワンちゃんの場合は、
10x10x10=√√x70=441.368x1.8=708.550・・・・・708ml




1日の水分量(目安)

1日の水分量(目安)を把握して、日々の観察が大切

1~4をまとめると

5kgの犬では「250ml~441ml」、10kgの犬では「500ml~742ml」
が、1日に飲む水分量となるようだ!

様々な考え方なので、どれが正しい?とかはありません
あくまでも、目安としての1日の水分量です

ですので、1から4の「最小と最大」で、収まっているのであれば
目安として、正常な水分量とした考え方で問題ありません

(※ドッグフードに含まれている水分量も含まれます)



先にも申しましたが、犬によっては
比較的、水を飲む場合もあるだろうし、あまり飲まない犬もいて

季節によっても異なりますし、運動量によっても異なります

結構、ばらつきがあるので、
「この水分量が絶対値」と、縛られる必要はありません

ただ、過剰に水を飲むのは、病気が疑われる場合もあります

極端に少ないのも、何か原因があるかもしれませんし、
病気になりやすい側面も、兼ね備えているので注意は必要です


基本的には、水を飲まないより、多量に飲むほうが
疑われる病気が、たくさんあることも事実なので注意が必要になる

目安として、
体重1kgあたり100mlを超える場合は異常摂取と判断されているようです




正常値範囲だからといって安心ではない!

  • 普段、飲んでる水より、急激に増えた?
  • 普段、飲んでる水より、急激に減った?

水を飲む量が、急に増えたとか、飲まなくなったとかも
日頃から、注意深く観察して、異変が続けば何らかの原因がある場合も


急激に水を飲むようになった場合は、
腎臓疾患(尿毒症)・糖尿病とかの、怖い病気も考えられるます。


普段から、あまり水を飲まない場合も、
脱水症状を起こしやすい側面も。また、尿結晶などの病気を引き起こす原因にもなる