愛犬が誤食!食べてはイケないものを食べてしまう物とは何?

異物誤食

犬にとって「異物誤食」は、非常にあるあるで、
特に子犬(成長期)は、なんでもかじっては飲み込んでしまうことが頻繁です!

本当、とにかくかじることが仕事みたいに、なんでも口にするので
飼い主さんは、非常に注意が必要になってきますね!

多少なものは、うんちと一緒に出て、何事もなく過ごせることも多いんですが
ただ、やはり危険なものを食べてしまうと、取り返しのつかないことに!!

僕の愛犬(そら)も、異物をたべて、ビックリさせられたことも多々!

例えば、ボールペンをかじっていて、口の周りや足を真っ赤にしてて
たまたま、キャップは飲み込んでなかったものの、ビックリさせられた

キャップ等の異物は、
消化できなく、胃に引っ掛かりやすいので危険なものの1っですね^^;

インク成分は、人体に対する安全性の保証はありませんが、
ただ、危険性の高いものを使っていないので、少量であれば問題ないようです


布団の角をかじって穴をあけ、中から綿上のものを食べてた?たぶん
何故か角が好きで、四つ角すべて見事に穴をあけてくれた^^;

おそらく少量だったので、特に体調に問題はなかった


犬用のおもちゃである「ラバー素材のボール」を噛みちぎっていた
欠片がなかったので、食べてしまったんだろうね^^;

犬用のおもちゃは、安全無毒の材質を使ってはいるものの
「食道・胃・腸」で詰まらせてしまう場合あるので注意が必要だね


ボール1

ボール2

ボール3


これはちょっと焦ったんだけど、
「つまようじ」で、きゅうりを刺して、2代目シーズ(けんた)にあげたら

爪楊枝ごと、がぶっといかれて、あぁと思って口を押えたんだが
もう既に遅く、飲み込まれていた!ちょっと心配でしたが、

しばらく様子をみみたけど、とりあえず体調の変化もなかったので
まぁ、良かったんだけど、あれだね、爪楊枝で与えるのは危険だね^^;




異物誤食

よく聞く危険な異物誤食に要注意

ネギ
ネギ

ブロック
ブロック

医薬品
医薬品

タバコ
タバコ

観葉植物
観葉植物

電池
電池

画鋲
画鋲


糸

ストッキング
ストッキング

ビニールテープ
ビニールテープ

ビニール袋
ビニール袋

電気のコード
電気のコード


よくある異物誤食


まさかこれは食べないだろう!と思い込みが危険
犬は、飲み込んでしまう習性があるので、意外なものは実は意外ではない


ネギ類
ネギ

有害な食品は多く、その中でも「ネギ」は絶対食べてはいけない1っ
「ネギ・玉ねぎ・ニラ・ニンニク・らっきょ」等のネギ類

犬が取れそうなところに、ネギ類の野菜を置いておくのはNGですね


ブロック
ブロック

消化ができない異物は「食道・胃・腸」で詰まらせてしまう場合も
小さいものは、ウンチと一緒に出てきたりもするんだが

ただ、胃の出口は狭くなっているので、詰まってしまう危険がある
経過を見ても取り出せない場合は、内視鏡、開腹手術を行うことに


医薬品
医薬品

薬は、成分に問題がなくとも量に問題がある!
人間(60kg)が飲む薬を、犬(6kg)が飲めばそれだけで10倍の量

ほとんどの医薬品には、副作用を合わせ持っているので、大量に食べてしまうと非常に危険で、最悪の場合は死に至る可能性もある

飼い主さんが飲む薬を
テーブルに置いた隙に、パクっといかれるので十分注意が必要ですね


タバコ
タバコ

タバコの誤食もよく聞きますね!
1本程度であれば、特に問題にならない場合があるようだが

1箱ペロッといかれると、有害な成分(ニコチン)が含まれてるので
中毒症状「興奮・ふるえ・嘔吐・下痢」などを起こす場合がある


観葉植物
観葉植物

観葉植物も危険と言われている
猛毒ではなくとも、毒性を持っている観葉植物は多いです

スズランに関しては、致死的な神経毒性をもっていて危険ですね
そういった意味では、球根をもつ植物は全部ダメと思ってください

誤食した場合は、中毒症状を起こすこともあって最悪死に至る
特に花や根が危険とされているので注意が必要だ!


電池
電池

ボタン電池を食べてしまうケースもあるようで、要注意のようです
電流が局所的に強いアルカリ性の状態となり粘膜損傷が生ずるみたい

要するに、アルカリ成分は融解壊死と言って体内の組織を壊すようだ


画鋲
画鋲

画鋲など、先端がとがっているものは、胃腸を傷つけたり刺さったり
吐かせることができなく、内視鏡で取り除くことになる

食品の袋の口とかを束ねている針金入りのひも「ビニールタイ」
これも、家の中に転がってる場合があるので注意がいるね

とがったものは危険で
最悪の場合は、開腹手術をするかたちで、取り除く必要がある



糸

糸や毛糸など、長いひも状のものは、非常に厄介で危険な誤食で
腸に絡まりやすく、胃腸障害を引き起こす可能性が多いようです

腸は、デリケートな部分で、異物によってねじれたりすると、
中々取り除くのが難しくなって、開腹手術が必要になる

最悪の場合、生死に関わることも珍しくないようですね


ストッキング
ストッキング

ストッキングは、ひも状異物に分類されて危険な誤食の1っで
腸に絡むと厄介で、胃腸障害を起こしてしまうことがある

嘔吐など、体調に問題があれば、動物病院で診察してもらうこと


ビニールテープ
ビニールテープ

ビニールテープは、強固で途中で切れたりしないので、長めのテープを飲み込んでしまうと、腸に絡み、ねじれたりする場合がある

貼ってあるものを、わざわざ剥がして飲み込んでしまうケースもあるので注意が必要になる


ビニール袋
ビニール袋

ビーニル袋は、カサカサ音が出るので楽しいようで、
犬が、噛みちぎるケースもよくあります

細かく噛みちぎってくれれば、排泄されることも多いのですが
胃腸に絡みつく程の大きさを飲み込んでしまうと

胃腸障害を引き起こす可能性もあるので注意が必要
嘔吐など、体調に問題があれば、動物病院で診察してもらうこと


電気のコード
電気のコード

電気のコードも、電気が流れていれば当然危険ですね
ちっちゃい子犬でも、電気の線ぐらい平気で噛みちぎります

感電することもあり、一時的な痛みやしびれ程度な軽症でも
そういった場合は、直ちに動物病院に連れていくことですね

犬が、電源コード等をかじったり、つめでひっかいたことにより
配線がショート・発火して火事になった事例もあるようです


それ以外にも、
ボールや、手袋や靴下など、飼い主さんの身の回りの物を誤食します

愛犬が誤食してしまった。どうする!その時の対処方法





異物誤食



誤飲をした後で、嘔吐するなど、体調に変化がある場合は、
速やかに、かかりつけの動物病院にご相談することが望ましいです



場合によっては、回復するまで、2週間3週間と時間がかかる場合も考えられるし
場合によっては、大変な治療を余儀なくされる場合もあります

ですので、危険だなと判断したら
まず、かかりつけの動物病院に電話して、対応を仰ぐことが先決ですね!



やはり、一番の対策は
シンプルに、誤食しそうなものを、犬の手の届くところに置かない!です

これは大丈夫だろう!と思い込まないで
何でも飲み込んでしまう習性があるので、すべて危ないと思ってください

また、一度覚えたら、何度も繰り返す習性もあるので
ほんと、とにかく、なんでも飲み込んでしまうので注意が必要!

小さい物であれば、飼い主さんが気が付かない間に、
うんちと一緒にでて、自然と解決してる場合も多いですが

細くて長いひも状なものは、非常に危険なものになりますし
ゴミ箱も、倒れても中身が出ないようなものを使うなど工夫が必要だ!

「胃腸」に、引っ掛かってしまうような大きさの異物
「胃腸」に、まとわりつくような、長いひも状なもの、特に細い糸など
中毒症状が起こる「食品や薬品、観葉植物」など


気を付けたいのが

基本的には、犬は飲み込めない大きさの物は飲み込まず
口の中でもごもごして、飲み込めるサイズに噛みちぎってから飲み込みますが


ただ、飼い主さんがビックリして、無理やり取ろうとしたときに
一気に飲み込んでしまうことがあるので注意が必要ですね!