犬が1日に必要なエネルギー量の計算式!ドッグフードの目安量

生きる原動力である「エネルギー」は、活動によってよって異なり
大きく4っ「BER、RER、MER、DER」に分けることができる

通常は、1日あたりのエネルギー要求量(DER)として計算します


●基礎エネルギー要求量(BER)
生命維持に必要なエネルギー量(脳の活動や呼吸など最低限必要

●安静時エネルギー要求量(RER)
代謝に必要なエネルギー量(基礎エネルギー量に食べ物の消化、吸収が加わったもの

●維持エネルギー要求量(MER)
自然な活動に必要なエネルギー量(立ち上がる、座る、横になる、排泄をするなど

●1日あたりのエネルギー要求量(DER)
活動に応じた1日あたりの必要なエネルギー消費量


犬は個体差が大きいため
体表面積を利用して、1日に必要なエネルギー量を計算する方法が一般的となり

1日に「要求するエネルギー量 DER」を求めるには、
安静時エネルギー要求量(RER)が基準となって計算します

安静時エネルギー要求量(RER) は、
快適な温度で安静に起きているときに必要なエネルギーで、生きているだけに必要なエネルギー




1日に必要なエネルギー量(DER)を計算する方法

1日あたりのエネルギー要求量

まず、安静時エネルギー要求量(RER)を計算
計算式安静時エネルギー必要量(RER)=70×(適正体重kg)の0.75乗

 √(ルート)が使える計算機を用意

  1. 適正体重を3回掛けて(×)、イコール(=)ボタンを押す
  2. 電卓のルートボタン(√)を2回続けて押して、掛ける(×)ボタンを押す
  3. 70と入力したら、イコール(=)ボタンを押す


例えば、体重6kgの場合・・・・・6×6×6=√√×70= 268kcal
    体重10kgの場合 ・・・・10×10×10=√√×70= 394kcal



一日当たりのエネルギー要求量を「DER」の計算は

安静時エネルギー要求量(RER)に
活動係数を掛けることで、一日当たりのエネルギー要求量(DER)を割り出す

体の大きさや活動量によってエネルギーは変化するので、
様々な生活条件を係数としてかけて計算する(実質的に必要とする食事のカロー)
一般的な犬のエネルギー係数(活動係数)
離乳~4ヶ月齢3
4ヶ月齢~成犬2
未避妊/未去勢(成犬時)1.8
避妊/去勢済み(成犬時)1.6
肥満傾向1.4
減量が必要1.0
妊娠前半42日間1.8
妊娠後半21日間3
老犬1.4
重労働2~

エネルギー要求量が増加する場合
成長期
活動量が多い
妊娠中・授乳中
病気回復時
気温が低い

エネルギー要求量が減少する場合
高齢期
活動量が少ない
避妊/去勢 手術後
病気時
気温が高い

活動係数は「ライフステージ・ライフスタイル」運動量や健康状態など変化
状況に合わせて調整が必要になる


「RER」x「活動係数」=「DER」

例えば、「RER」268kcalだった場合で
成犬(未避妊/未去勢)であれば、268x1.8=482.4

一日当たりのエネルギー要求量(DER)は、482.4/kcal となる




一般的に市販されているドッグフードも、この計算式で目安の分量にしていて
パッケージに1日に与える目安量として表示されている

但し、犬のエネルギー係数(活動係数)は、「子犬・成犬」のみの場合が多く
また、目安量として、〇〇~〇〇と幅が多く持たせてる場合も多い

犬のエネルギー係数(活動係数)に関しては、メーカーごとに多少は異なる

ですので、ライフステージ、ライフスタイル、運動量、健康状態など、
様々環境(活動状況)により変化するので調整が必要になる




1日のドッグフードの目安量の計算は?

1日のドッグフードの目安量

市販のドッグフードには、100gあたりのエネルギーが記載されているので

エネルギーの表記:100=DER:X

計算式DERx100÷エネルギーの表記数= X

例えば、市販のドッグフードに(100gあたり360kcal)と記載があれば
一日当たりのエネルギー要求量(DER)482.4/kcal

482.4x100÷360=134g となり
1日2回与えていれば、67gを2回与えることになる


ドッグフードのパッケージに表記されているのをそのままうのみにしないで
当然、「子犬、成犬、シニア」では、基礎代謝が低下するわけです

また、季節によってもエネルギーの消費が異なるり、
例えば、気温が下がれば体温を保つためにカロリーが必要とされてます


子犬から成犬に変わる時期も、種類によって異なりますが、
急に減らすのではなく、だんだんと調整していくのもコツになりますね!

ウンチの状態をみて調整をするのも良いですね
ウンチが硬い場合給与量が少ないこと、 柔らかい場合は多いことが考えられます

肥満に注意しながら、栄養豊富なエネルギーを与えることが大事になりますね!