検定合格者が愛犬とのライフを楽しく過ごす為に！悩みを解消

「ネギ・玉ねぎ・ニラ・ニンニク・らっきょ」等のネギ類には、
「アリルプロピルジスルファイド」という成分が赤血球を破壊するため食べてはダメ

また、加熱しても分解されない成分なので、加工食品に含まれている場合や
手作りのハンバーグ・コロッケ等に含まれている場合も、与えてはいけません

虫歯を起こさない成分の「キシリトール」は、
インスリンが過激分泌されて「肝障害・低血糖」を引き起こす

少量であっても「キシリトール」入りの食品は与えてはいけません
「キシリトール」入りの歯磨き粉も誤食する可能性もあるので注意が必要

鶏の骨は、
縦にとがった状態で割れやすいので、喉や消化器官を傷つけてしまう恐れがある

「チョコレート・ココア」の原料のカカオの中に「テオプロミン」が含まれていて
中枢神経を刺激して、体に悪影響（嘔吐・筋肉麻痺・呼吸困難）を及ぼす

カカオが含んでいる量が多いほど「テオプロミン」が含まれているので
カカオが多いビターチョコレートほど危険になる。大量摂取で死に至ることもある

アボカドに含まれてる「ペルジン」という成分が多く含んでいて
体に悪影響（嘔吐・下痢・呼吸困難・けいれん）を及ぼす

但し、すべての犬が反応するわけでなく個体差があるようです
それに、アボカドの品種の違いで「ペルジン」が含まれている量は大きく異なるようだ

ですが、「ペルジン」は危険な成分には変わりないので、
摂取量が多ければ、死に至ることもあるので注意が必要です

ほうれん草には、「シュウ酸」が多く含まれていて
シュウ酸カルシウム結石症（尿路結石症）の原因になることがある

尿路結石症は、尿の通り道に結石ができてしまう病気で、
腎臓にもダメージを与え、尿毒症とい危険な病気にも発展しまう

シュウ酸は、ゆでることで減らすことができるが、あまり好んで与えないほうが無難
シュウ酸を多く含む食品「葉菜類の野菜・タケノコ・紅茶・コーヒー・お茶・バナナ・チョコレート・ココア・ピーナッツ・アーモンド」など

生卵（白身）には、アビジン（タンパク質の一種）が多く含まれていて
アビジンは、「皮膚炎・成長不良」などを引き起こすこともある

ビオチン（ビタミンB）は、皮膚や神経を正常に保つ大事な役割があるのだが
アビジンを大量摂取することで、ビオチンを抑制して欠陥症を引き起こしてしまう

加熱調理した状態では問題ないです

「煮干し・海苔・わかめ」には、
マグネシウムが過剰に含まれていて尿路疾患を引き起こすこともある

マグネシウムは、主要ミネラルの１っですが、過激に取り過ぎるのは良くないです
「マグネシウム・カルシウム」の取り過ぎは、「結石」の原因になる

砂糖は、ビタミンB1（チアミン）、カルシウムが多く含まれている
欠陥症の病状が現れることもある

塩分を過剰に取り過ぎると、血圧の上昇をまねき身体によくありません
「腎臓疾患・心臓疾患」を進行させてしまうことに繋がる

「生の魚・イカ・タコ・カニ・エビ・貝・スルメ」などの魚介類は、
消化しにくいので、「下痢・嘔吐」の原因になるので与えないでください

※ 但し、マグロはタンパク質が豊富で「DHC」も含まれているので刺身用であれば、少量（10g）程度は与えても良いとされる

「生の大豆・ナッツ類」は、「トリプシンインヒビター」が豊富に含まれていて
消化しにくいので、「下痢・嘔吐」の原因になるので与えないでください

牛乳には「ラクトース」という成分が含まれていて、体内で上手く消化できない

生まれたての時期（哺乳期）では、子犬の体内に「ラクターゼ」があるため、母乳や牛乳などは問題なく消化されるのだが、成長するにつれて「ラクターゼ」無くなってくる

その為、成犬時に牛乳を与えると、上手く消化できなく下痢を起こしやすくなる

「ぶどう」の影響で、急性心不全を発病する？と、ネット上で噂されている
基本的に症例は少ないが、症例として報告されているケースもある

例えば、「日本小動物獣医学会誌に掲載の症例」があるものの
ただ、ぶどうが原因なのか、はっきりしたことはまだ解明されていない

現実的に、ぶどう食べても問題ない！と言う方も多く聞くのだが
気になる方は「ぶどう・レーズン」を与えなければよい。また、大量摂取も控える

ナス科「ナス・ピーマン・パプリカ・トマト・ジャガイモ・シシトウ・トウガラシ」等
ナス科の野菜には、アルカロイドという成分が含まれている（有毒成分）

但し、有毒成分と言っても少量（マイクログラム）、かなり過剰摂取した場合に問題
熱したトマト（赤いトマト）は、特に問題ないようです。