愛犬「怪我・病気」の見つけ方!早期発見につなげる為には

観察

日常の様子を観察

何気ない、日常の様子を観察することも重要です
ちょっとしたことも、「あれ、なんかおかしいな?」と意外と気が付くものです


  • 元気はあるか?
  • 頻繁にくしゃみはしていないか?
  • 鼻水・鼻血・咳はしていないか?
  • ヨダレがでていないか?
  • 口臭には問題がないか?
  • 耳の匂いが悪臭でないか?
  • 目ヤニがでていないか?
  • やたら涙目になっていないか?
  • 眼球が赤くないか白くないか?
  • 舌がでて息があがってないか?
  • よくあくびをしていないか?
  • 体臭が酷くはないか?
  • やたら耳をかいていないか?
  • やたら身体をかいていないか?
  • 毛づくろいが異常に多くないか?
  • 直ぐにフケがたまっていないか?
  • やたら首をふる仕草が多くないか?
  • 壁にお尻をこすりつけていないか?
  • 過剰に水を飲んでいないか?
  • 何度もトイレに行っていないか?
  • トイレを失敗するのが多くないか?
  • ストレスを感じる素振りはないか?
  • いつもと食べ方が変わってないか?
  • やたら足や体を舐めてないか?
  • 寝てる頻度が多くないか?
  • 歩き方がおかしくないか?
  • よく物にぶつかっていないか?

あなたの愛犬は、言葉で伝えてくれません。
気が付いた時には、病状が進行していることは良くあり得る話です

ペットが発する「SOS」を、いち早くキャッチするためにも、
日頃から、意識をもって観察することが非常に大事で、早期発見につながります




毎日のスキンシップが大事

普段、走り回っているなかで、「切り傷・打撲・骨折」を負って気が付かないまま
そのまま放置していると、ばい菌が入って「ただれ・化膿」する場合もある

そう言った意味では、毎日のスキンシップが大事で
頭だけなでて終わりではなく、体の隅々まで触ってあげましょう

普段の生活の中で、愛犬をよく観察することが大切ですが
隅々まで触ることで、いつもと違う違和感に気が付けて、早期発見につながる

しこりや腫れはないか?傷はないか?触れると痛がらないか?脱毛はないか?やせてないか?太ってないか?鼻は乾いてないか?生殖器から出血や分泌物はないか?



意外と多いです、触って気が付くことが、
切り傷だけでなく、何かの異常をみつけることも多々ありますね




普段の正常値を知る

犬が病気なのか?どうなのか判断するうえで
バイタルサインに現れることで、気が付くこともある

そもそも、普段の正常値を知らないと、
体調不良、病気に気が付かないことも多いので

「血圧、心拍数、呼吸速度、体温」を定期的に確認




食事中を観察する

愛犬の体調が悪いと
食べているときも変化が多いです

例えば、普段は、ガアァーと、一気に食べていたのが、
体が調子悪いと、ゆっくりめに食べて、明らかに食べる速度がおそくなります

ご飯をあげたら、その場から離れるのではなくて
ご飯を食べているときも、しっかり見てあげることも大切になる


日々の変化で、「あれ、どうしたの?」と、動物病院に連れて行くと
何かしらの病気が原因で、調子が悪かったってこともあり得る話です




散歩中を観察する

散歩をするなかで、普段と変わる出来事も多いですね


足を引きずってないか?歩き方に異変はないか?腰を振って歩いていないか?
散歩を嫌がらないか?疲れやすくなっていないか?直ぐ座り込まないか?





「尿・便」のチェック

「尿」「便」体調の変化の指標になる
毎日の(おしっこ・うんち)を確認して、健康状態をチェックすることが大切

「尿・便」のチェック

全ての変化が、病気という判断になるわけでは無いが

例えば、暑いときに水の量が少なければ「濃い尿」がでますし
食べ物(ドッグフード)によっては、色やニオイに大きな差が出ることもある


ただ、普段から、「尿・便」を観察することで、
わずかな変化でも、より早く病気を察知できることは間違いない!

犬の「尿・便」チェックポイントとは! 日頃からトイレを観察




備えが大切

動物病院は、「9:00~12:00、15:00~18:00」など
診察時間が決まってて、昼から3時間くらい休みが一般的な動物病院です

「手術・学会」等の関係もあって、曜日によっては午前中だけとか、
下手したら、診察以外の時間帯は、電話も出てくれない場合もあります

動物病院


また、病院の規模もまちまちで、
大きな病気は見れないとか、設備が整っていないとか

そう言った意味では、
通常、診察してもらっている動物病院の他に、

緊急処置が対応している動物病院、
または、深夜の対応が可能な動物病院も抑えておけば、イザってときに助かる


あと、タクシーも重要で、
小型犬であれば、ある程度乗せてくれるタクシーは多いですが

タクシー

中型犬・大型犬になると、タクシーは乗れなくなるので、
動物専用のタクシーを使う事になりますね!

車があるので関係ないと思っている方も、
タイミングによっては、運転できない場合も

お酒を飲んだとか、
何かの事情で運転できないことも考えられるので

緊急時に、素早く動物専用タクシーを呼べるよう、
どこの会社で、電話番号が何番とか、調べていくことも大事

例えば、夜に大量にチョコレートをたべちゃった!とか。医薬品を飲んだ!とか
そう言った場面は、すぐ動物病院に駆け込むことになると思います


ですので、「深夜対応の動物病院・動物専用タクシー」に、
すぐ連絡取れるように、準備しておくことで素早く対応できる秘訣です




冷静な対応が大切

出来事っていうのは、突然やってきます
「いきなり血便した」とか、「いきなり血を吐いた」とか

ビックリして混乱してしまってパニック状態になる場合も!

そのためには備えが大切

いつ、どこで、なにをして、どうなった

例えば、チョコレートを食べた場合は、
いつ、どんなチョコレートをどのくらいの量を、食べたのか?

こと細かく説明できるように
チョコレートの成分が分かるパッケージも持参して病院に行くこと

その日のどうしてたのか?